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小林葉月さん 譲渡型ふれあいハウス開設

小林葉月さん 譲渡型ふれあいハウス開設

子猫の保護活動をしている箕輪町木下の小林葉月(はづき)さんは、クラウドファンディングを活用し、自宅を「譲渡型ふれあいハウス」として改修しました。
ふれあいハウスは、箕輪進修高校の100mほど北側にあります。
室内には、常時30匹ほどの子猫と成長した猫がいます。
小林さんは、5年前から「いちごぱんこ」の名前で保護猫活動に取り組んでいます。
これまでは、ある程度の大きさまで育てて、譲渡会やSNSを通じて里親を見つけていました。
譲渡を希望する人だけでなく、誰でも気軽に訪れることができる場所にしようと、今年5月にふれあいハウス開設に向けたクラウドファンディングを行いました。
その結果、452人から563万5,000円の寄付があり、10月に施設をオープンすることができました。
寄付金で、子猫や病気の猫用に室内を間仕切りした他、全自動トイレや空気清浄機などの機器を購入しました。
8日は、南箕輪村に住む夫婦2人が訪れ、猫とふれあっていました。
ふれあいハウスは予約制で、画面の二次元コードか電話で行うことができます。
時間は、午前11時から午後2時まで、料金は1時間で大人600円、子ども300円となっています。
気に入った猫は、ワクチン接種代などを負担し、引き取ることができます。

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