大芝荘 将来的に郷土館として活用の考え
2021年6月から休業している南箕輪村の大芝荘について、藤城栄文村長は、将来的に、郷土館として活用していきたい考えを16日に示しました。
これは、16日に役場で開かれた村議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
2021年6月から休業している大芝荘は、公募した民間3事業者の提案事業すべてが不採用になるなど、活用方法が未定となっています。
藤城村長は「宿泊施設としての再開は修繕が必要で慎重な判断が求められる」とし、今後は文化財を管理・保存する場にしていくほか、災害ボランティアの休憩スペースにしたいとしています。
将来的には、文化財の展示を行う郷土館として活用していきたい考えを示しました。
なお、箕輪町議会12月定例会は、一般会計補正予算案など27議案を原案通り可決し、16日に閉会しました。