新体操ポーラ☆スター発表会
伊那市や塩尻市、諏訪市で活動する新体操教室「ポーラ☆スター」の発表会が21日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれました。
発表会には、伊那、塩尻、諏訪の各教室に通うおよそ112人が出演しました。
発表会では初めに、来年春に小学校を卒業する6年生が1人ずつ演技を披露し、演技を終えると母親から花束が手渡されました。
オープニングでは、出演者全員が音楽に合わせて演技を披露しました。
今年のテーマは「それぞれの空~地球の未来~」で、環境問題に配慮しながら、子どもたちがそれぞれの空の下で輝く未来を表現しています。
発表では、環境問題を身近に感じてもらおうと、食品用ラップの芯や新聞紙、缶など日ごろ捨てられるものを道具として使った演技も披露されました。
子どもたちは、日ごろの練習の成果を発揮し、会場に訪れた保護者からは、大きな拍手が送られていました。
代表の橋爪みすずさんは「これからも一人ひとりの個性を大切にし、子どもたちの未来を育てるという信念を持って活動していきたい」と話していました。