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ペチカについて理解深める

五福 巡りあるくらしプロジェクト

ペチカについて理解深める

ロシアで広く使われている暖房器具ペチカについて理解を深めるワークショップが13日伊那市内で開かれました。
会場となった伊那市福島の飲食店 えの里は2007年に建てられ暖房としてペチカを設置しました。
このペチカを作った伊那市の有賀製材所社長の有賀真人さんが話をしました。
有賀さんは「ペチカは薪を焚いたときの熱を本体レンガに溜めることで熱効率が良くなり、広い空間を暖めることができます。
朝と夜の2回焚くだけで24時間心地よい暖かさが続くので寒冷地に適した暖房器具です。」と話していました。
有賀製材所では伊那谷で45年ほど前からペチカを作っていて、その数は約350基になるということです。
ワークショップは伊那谷の地域性を生かした暮らしや文化を伝える活動を行っている箕輪町の福巡りあるくらしプロジェクトが開いたもので、ペチカの設置を検討している人など約10人が話を聞きました。
 

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