2025 伊那市ニュース振り返り

2025年も残すところわずかとなりました。
24日から3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしていきます。
24日は伊那市です。
まずは10位から6位です。
10位「伊那市山寺の伊那北駅近くで住宅火災が発生し、全焼の3棟を含む7棟が焼損。」
9位「上伊那の絵画や彫刻の愛好家で作る伊那美術協会が創立100周年。」
8位「伊那中央清掃センター跡地に美原防災スポーツセンター起工。」
7位「伊那市 地域ブランドスローガン 「「森といきる伊那市」」を発表。」
6位「高遠町総合支所の新たな庁舎が完成。」です。
続いてトップ5です。

5位は「全ての小中学校で有機米の提供開始」です。
伊那市は有機農業を推進するオーガニックビレッジ宣言を3月に行いました。
消費促進や流通安定化を目的に、今年度初めて市内の全ての小中学校の給食で有機米を提供しました。
今年度は、12月の1か月間行い、およそ6.3トンを提供したという事です。

4位は「クラシック音楽の祭典35年の歴史に幕」です。
「クラシック音楽の祭典」は1990年に「手づくりの演奏会」として始まり、これまでに15回の演奏会を開催しました。
最後の演奏会では、伊那フィルハーモニ―交響楽団や公募の合唱団・総勢160人がメサイアを披露しました。

3位は「伊那北高校 再編統合で校舎にお別れ」です。
伊那新校の開校を控え、解体工事が始まる伊那北高校で小体育館の思い出作りイベント「小体感謝祭」が行われました。
また、別の日には音楽部のOB/OGが、部活で練習を行っていた音楽室で「歌う会」を開きました。
現在解体工事が行われ、小体育館の跡地には新校舎西棟が建設されます。
伊那新校は2028年4月開校予定です。

2位は「伊那飛行場発掘調査報告会」です。
旧陸軍伊那飛行場は、太平洋戦争末期の1944年に伊那市上の原に作られました。
調査が行われた第2格納庫周辺は、環状北線の道路工事が計画されています。
当時、パイロットの訓練に使用していた複葉機「赤とんぼ」のプロペラも今年、伊那市高遠町の民俗資料館の蔵で発見されました。
また、戦後80年の今年、伊那市創造館では、伊那飛行場に関する特別展も行われました。

1位は「南アルプス北部の山岳観光の拠点 長谷戸台パーク グランドオープン」です。
戸台パークは、2023年から整備が進められてきました。
駐車場スペースは、これまでの400台から700台に増やし、林道バスのバス停は仙流荘前に移動させ、利用者の安全性や利便性を図りました。
式典では「戸台パーク」のロゴマークのお披露目も行われました。
今年の林道バス南アルプスクイーンラインの利用者数は63,332人で過去最高でした。
25日は箕輪町のニュースを振り返ります。