かんてんぱぱガーデンカタクリ咲く
伊那市西春近のかんてんぱぱガーデンでは、春の山野草が咲き始めた。約200株あるカタクリは、このところの暖かさで一気に開花し、見ごろを迎えている。
今年のカタクリは、開花が例年より1週間から10日ほど遅かったため、ほかの山野草と開花時期が重なった。 現在見ごろを迎えているのは、ミズバショウ、ワサビなど。青紫色の花をつけるタツタソウ、葉がうちわに似ているイワウチワなども咲き始め、園内は春の色彩で溢れている。
同園には80種類以上の山野草があり、今後は、シラネアオイ、ニリンソウ、クロユリなどが、徐々に咲いていく。1週間ほどすれば、別の種類の花が咲き始めるという。