中曽根の獅子舞 11日に奉納
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている中曽根の獅子舞が11日に奉納されます。
本番を前に、8日の夜から練習が始まりました。
午後7時前、練習開始を知らせるお囃子の演奏が防災無線で地区内に流れると、保存会のメンバーが公民館に集まってきます。
中曽根の獅子舞は、小正月の伝統行事として無病息災や平穏無事を願い、江戸時代後期からおよそ200年にわたり受け継がれています。
伊那市西箕輪の羽広の獅子舞の影響を受けて始まったとされ、雌獅子による、「肇国の舞」「剣の舞」「豊穣の舞」など5つの舞で構成されています
中曽根の獅子舞は、時代の変化とともに一時中断していましたが、昭和62年1987年、区と公民館が会員を募って獅子舞研究会を設立。
現在は、区内のおよそ60人が会員となる保存会が、伝統を受け継いでいます。
練習では、太鼓や笛の音に合わせ、舞の一つ一つの動きなどを確認しました。
ベテランの経験者が若いメンバーに体や手の動かし方を指導する姿も見られました。
保存会長の小林正美さんです。
中曽根の獅子舞は11日の朝、区内の八幡社で奉納した後、新年度の区長宅や中曽根公民館前など3か所の辻で舞を披露することになっています。