池田君が全日本年賀状コンクール絵手紙部門で信越支社長賞
第3回全日本年賀状大賞コンクール(日本郵政公社主催)の絵手紙小学生低学年部門で、宮田村宮田小学校2年の池田拓郎くんが信越支社長賞を受賞。同支社長賞は他部門の一般を含めても県内で2人だけ。13日に同小で伝達式を開き、宮田郵便局の中村文昭局長らが快挙を祝福した。
クラスの仲間と一緒に絵手紙を書いた池田君。干支の犬をマジックで描き、「漢字をていねいに書きます」と新年の目標を添えた。
「彼は絵が得意とは言えなかったが、自信になったと思う。漢字練習もきれいに書くようになりました」と担任の唐澤剛俊教諭。
この絵手紙がきっかけとなり、池田君は新年の年賀状も何枚かイラストにチャレンジしたという。
表彰状を伝達した中村局長は「本当に協力的に取り組んでくれてうれしい」と、一緒に受賞を喜んでいた。
同部門は信越管内から296点、全国では9102点もの応募があった。うち宮田小からは58点が出品された。