1年生の給食始まる
飯島町の2小学校
入学式から1週間、飯島町の2小学校で12日から、新1年生の給食が始まった。
このうち、七久保小学校1年生(小野岳司教諭、25人)は、白衣、白の帽子、マスクと身支度を整え、パンのケース、おかずが入った平缶、汁ものの缶、牛乳びんの入ったカゴなどを持ち、小野教諭を先頭に隊列を組んで、慎重に教室まで運んだ。
牛乳びんやデザートのヨーグルトを配る人、パンやおかず、スープを盛り付ける人、配る人など手分けで、配膳を進めた。
この日の献立は、パン、串カツ、サラダ、ワカメとタマネギのスープ、ヨーグルト、牛乳。
配膳が済むと、小野教諭は「パン、次ぎにおかず、汁物と少しずつ代わる代わる、ゆっくりよく噛んで、食べるように」と三角食べを指導した。
当番の児童が「手を合わせて下さい」と声を掛け、「いただきます」で一斉に食べ始めた。
1年生は「パンがおいしい」「野菜もりもり食べるんだ」「ナスもピーマンも食べられる」と、おう盛な食欲を見せて、料理を平らげていた。
小野教諭は「保育園でしっかり指導していただいているので、配膳も手際よく、行儀もりっぱ」と話していた。