伊那中央病院 新たな頭痛治療薬を処方
伊那市の伊那中央病院は、17日から片頭痛の予防薬として新たな内服薬の処方を開始しました。
伊那中央病院では、去年4月に頭痛専門外来を開設し、診療体制の充実を図っています。
17日から処方が始まった新たな内服薬「アクイプタ」です。
この薬は、片頭痛の原因とされるCGRPというたんぱく質の働きを抑えることで発作を予防するもので、1日1回の服用で効果が期待されます。
アクイプタは投与初日から効果が見込まれる即効性が特徴です。3か月の使用したうちの6人に1人は、片頭痛がなくなるなど高い改善効果が報告されています。
これまでの治療は注射薬が中心で、効果がある一方、注射に対する抵抗感が課題となっていました。
中央病院では、去年12月に処方を始めた片頭痛の内服薬「ナルティーク」も含め、患者の治療の選択肢を広げています。
伊那中央病院では、新しい治療を取り入れながら、患者一人ひとりに合わせた診療を進めていくとしています。