駅前でさくらまつり
宮田村のJR宮田駅前で14日夜、さくらまつりが開かれた。近くの商店主や事業主らでつくる「宮田駅前共同体(MSC)」が企画。多くの住民が訪れ、酒などを酌み交わしながら夜桜見物を満喫した。
まつりは10年以上継続。MSCのメンバーが駅前の桜にボンボリを付けてライトアップしたほか、イルミネーションも点灯して会場を設営した。
会費千円で飲み放題とあって、花も酒も大好きな地域の住民が多数来場。少し肌寒かったが、可憐な花をつまみに春の宴(うたげ)を楽しんでいた。
ボンボリの点灯などは桜が開花している間は継続する予定。MSC会長の伊藤博康さんは「駅前を明るくしたいとみんなで協力している。少しでも活性化につながれば」と話していた。