18年豪雨災害をまとめたパネル巡回展 100年の節目に
2006年に発生した平成18年7月豪雨から、今年で20年となります。
天竜川の流域自治体などで作る天竜川上流流域治水協議会は、当時の被害状況などをまとめたパネル展を、7月10日まで県内36か所で行っています。
パネル展は、4月27日から持ち回りで行われています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、11日から箕輪町役場で始まりました。
パネルはA1サイズのものが9枚あり、18年豪雨による被害状況や水害への備えなどについて紹介しています。
2006年7月、梅雨前線などの影響により諏訪湖上流域から南信地域で記録的な豪雨となりました。
上伊那地域では、5棟が全壊、3棟が半壊するなどの建物被害がありました。
天竜川が決壊した箕輪町松島の北島地籍です。
堤防の決壊により、住宅が浸水や半壊するなどの被害がありました。
他に、伊那市では西春近と東春近を結ぶ橋が落橋しました。
西春近柳沢地区では、土石流が発生し、農地に土砂が流れ込む被害が発生しました。
水害への備えについてまとめたパネルでは、水田を活用した田んぼダムの設置事例を紹介しています。
他に、大雨の際は風呂の排水や洗濯を後回しにすることで、川や下水管に流れる水が減り、洪水対策につながることが紹介されています。
事務局を務める天竜川上流河川事務所の小原彩流域治水課長です。
パネル展は、18日から南箕輪村役場で、6月1日から伊那市役所でも開かれる他、ベルシャイン伊那店やイオン箕輪店でも予定されています。
また、6月11日木曜日には、基調講演会が伊那市のいなっせで開かれます。