第3回天竜川シンポ
「川は楽しいよ、おもしろいよ! 川の魅力を次世代に伝えよう」をテーマに国土交通省天竜川上流河川事務所(三上幸三所長)は23日、駒ケ根市菅の台の駒ケ根高原美術館で「第3回天竜川シンポ」を開いた。約200人が参加し、小学生の体験発表や学識経験者らによるパネルディスカッションなどを通して天竜川の魅力について考えた。
伊那小学校5年智組は「カヌーづくりを通して」赤穂小学校5年3組は「川の流れが変わったよ・回れ水車」飯田市の天竜川総合学習館「かわらんべ」の子ども研究員は「水辺の楽校は自然がいっぱい秘密がいっぱい」と題した発表をそれぞれ行った。パネルディスカッションでは信州大名誉教授の森本尚武さんをコーディネーターに、伊那小教諭の北澤夏樹さん、赤穂小教諭の浦野紀子、アルプスぼうけん組楽部の今牧嗣昌さん、三上所長が「天竜川の魅力を次世代に伝えよう」のテーマで意見を交わした。