郷土作家の作品並ぶ企画展「物語を描く」
箕輪町郷土博物館で、町出身の作家が手がけた、物語を題材にした作品が並ぶ企画展「物語を描く」が開かれています。
会場には、明治から平成にかけて制作された、町出身の作家7人の作品18点が展示されています。
今回は、「物語を描く」をテーマに、地域に伝わる民話や軍記物語などを描いた作品が並んでいます。
中でも今回は、長岡出身の日本画家、上野直美さんが手がけた「源氏物語絵巻 宿木三」の模写が目玉となっています。
この作品は、天皇の子匂宮が、久々に妻・中の君のもとを訪れるも、中の君がすねてしまい、匂宮が琵琶を弾いて慰めるシーンが描かれています。
上野さんが東京芸術大学大学院の修了制作で2010年に手掛けたもので、現在は、本物の源氏物語絵巻を所蔵している愛知県の徳川美術館に収蔵されています
ほかにも、伊那市長谷に伝わる民話「孝行猿」の碑に使われた絵の下絵も展示されています。
企画展「物語を描く」は、7月20日(月)まで開かれています。
期間中に博物館を訪れると、展示作品をデザインした5種類のしおりの中からランダムで1つもらうことができます。
また、関連イベントとして、6月20日(土)には学芸員による展示解説、7月4日(土)には、源氏物語絵巻の模写を制作した上野さんによる解説が行われます。
いずれも参加無料で、申込不要です。