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木裏原でお手玉遊び

木裏原でお手玉遊び

 子どもからお年寄りまで、昔懐かしいお手玉を一緒に楽しもう竏窒ニ16日、伊那市東春近の木裏原公民館でお手玉会があった。約30人が参加し、お手玉を楽しみながら交流を深めた。木裏原社会福祉協議会主催。
 同社協は例年、桜の時期に70歳以上を対象としたお花見会食会をしてきたが「多くの人が集まるこの機会をみんなで楽しもう」と今年はさまざまな年代が楽しめるお手玉会を企画。飯島町の「伊那谷お手玉の会」の亀山福治さん、ちず子さん夫妻を講師に招いた。
 亀山さんは「米国の文化が入ってくるとともに日本のお手玉は廃れてきたが、ここへきてさまざまな効果が見直されている」と語り、ボケ防止や心の安定などに効果を発揮することを説明した。お手玉遊びは手だけでなく、足や頭など、全身を使ったさまざまな遊び方に挑戦した。
 参加したお年寄りは「小さいころはかなりやったんだよね」と昔を思い出していた。

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