伊那で局地的な大雨 住宅の敷地内に土砂
27日の夜、伊那市の天竜川東側の地域で局地的に猛烈な雨が降り、住宅の敷地内に土砂が流れ込むなどの被害が発生しました。
伊那市が設置している雨量計では、手良沢山できのう131ミリの雨を観測しました。
手良野口では27日の雨で蟹沢の産泰宮付近の水路がつまり土砂があふれたため、朝から撤去作業が行われました。
この影響で市道野口蟹沢線が通行止めとなっていて、午後4時現在、復旧の見込みは立っていないということです。
伊那市によると、手良の3軒と高遠町の4軒、合わせて7軒で住宅の敷地に土砂が流れ込む被害が発生したということです。
気象庁は27日、伊那市伊那に「記録的短時間大雨」の気象防災速報を発表しました
午後7時25分にはレベル4大雨危険警報と土砂災害危険警報が発表されました。
新たな防災気象情報となってから県内で初めての発表です。
なお、箕輪町・南箕輪村に被害の報告はありませんでした。
また、27日午後7時10分頃、伊那市や南箕輪村などで最大1万6千戸が停電となりました。
長野地方気象台によりますと、28日も朝から大気の状態が不安定となっています。
29日正午までの24時間の降水量は南部の多いところで100ミリを予想していて、引き続き河川の増水や土砂災害などに注意を呼び掛けています。