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第43回反核・反戦・平和のつどい 戦時中の伊那の歴史学ぶ

第43回反核・反戦・平和のつどい 戦時中の伊那の歴史学ぶ

長野県教職員組合上伊那支部は、第43回反核・反戦・平和のつどいを6日に、伊那市のいなっせで開きました。
6日は、伊那市教育委員会、市誌編さん室の学芸員、(はま)慎一(しんいち)さんが「陸軍伊那飛行場とその時代―新発見の資料から見た学校工場化―」と題して講演しました。
濵さんはスライドを使いながら、陸軍伊那飛行場の歴史や、新たに見つかった資料から分かった学校工場化の計画について解説しました。
陸軍伊那飛行場は1944年(昭和19年)に、伊那市上の原に建設されたパイロット訓練用の飛行場です。
上の原には現在、格納庫のコンクリート基礎が残っています。
飛行場の建設には近隣の12歳以上の学生500人から700人が動員されました。
また、戦争末期には、伊那の国民学校を軍事工場に転用する計画が進められていて、去年、そのことを裏付ける行政文書が見つかったということです。
濵さんは、「海から遠く、攻められにくい長野県を本土決戦の場とするための準備が進められていたことが資料から読み取れる。もう少し戦争が長引いていたら、伊那も空襲を受けていた」と話していました。
反核・反戦・平和のつどいは毎年、広島に原爆が投下された8月6日に開かれていて、きょうはおよそ30人が出席しました。

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