田畑に伝わる奇習 盆正月
南箕輪村田畑の、盆休みの延長を求めてバリケードで封鎖する奇習「盆正月」が田畑公民館で行われました。
16日の午後9時頃、区内の小中学生や保護者が集まり作業が始まりました。
公民館の中から、机やいすなどを出してきます。
盆正月は、区長の家などを封鎖し、盆休みの延長を求める田畑区の伝統行事です。
コロナ禍以降区長など個人宅ではなく区業務を行う田畑公民館を封鎖しています。
公民館裏の倉庫からはみこしや門松を持ち出しました。
子どもたちが正面に鏡餅を並べました。
地面に「お正月」と書いて完成です。
一夜明けた午前7時。
田畑の平岩弘幸区長が様子を見に訪れていました。
片付けに時間がかかると判断して、組長に電話でお盆休みの延長を連絡していました。
盆正月は、お盆休みの一日延長を求めて、農家の若者たちが、実力行使に出たのが始まりとされています。
片付けには地区の役員も手伝いに来ていました。
バリケードの片付けは、およそ2時間かかったということです。