日本被団協 代表委員田中さん講演会
2024年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の代表委員田中煕巳さんの講演会が30日に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講演会は、市民有志でつくる「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が開いたものです。
現在94歳の田中さんは、中学生の時に長崎で被爆し、現在被団協の代表委員を務めています。
講演で田中さんは、「原爆が投下された時は、爆心地から3.2キロ離れた自宅の2階にいた。白く光ってから爆風が届くまで2~3秒あったので慌てて階段を下りた」と当時の様子を話しました。
田中さんは、「なんとしても核兵器を持っている全ての国が『禁止条約』を結ぶよう取り組んでいきたい」と、改めて核兵器禁止条約の重要性についてふれました。
講演会には、会場いっぱいとなる310人が訪れ、話に耳を傾けていました。