花見バスツアー客がプラネタリウム鑑賞
伊那市の県伊那文化会館で、東京方面から訪れた花見バスツアー客がプラネタリウム鑑賞を楽しんでいる。
同館が今年初めて誘客の一環で旅行会社主催のバスツアーにプラネタリウム鑑賞を紹介し、クラブツーリズム(本社・東京都)が企画した。
ツアーは高遠城址公園縲恟t日城址公園縲怦ノ那文化会館プラネタリウム縲恟辮z訪・足湯を巡る。12日から始まり20日まで予約がある。
15日は45人が、春日公園の桜を楽しんだあとプラネタリウムを鑑賞した。番組は25分。おとめ座やおおぐま座、こぐま座など春の星座や惑星などを担当職員がライブで紹介。ドームに伊那谷を映して地元の紹介もした。
ツアー客の東京都渋谷区の親子は、「いやされて、とてもよかった。コースの最後だから余韻があるままバスに乗れる」「プラネタリウムがツアーにあるのは珍しいのでとてもいい」と話していた。
プラネタリウム鑑賞は親しみやすい、ゆっくりできる-など好評。会館は、秋の紅葉狩りツアーなどにもプラネタリウム利用を積極的に働きかけたいとしている。