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フランス人団体がそばに舌鼓

フランス人団体がそばに舌鼓

 箕輪町木下のそば切り「一燈」(小田切和雄店主)に18日、研修旅行で日本を訪れているフランス人45人が来店し、ちょうど満開になった中庭の桜を愛でながら日本のそばを味わった。
 小田切店主の菩提寺で5年前に住職と共にフランス人にそばをふるまった縁で、当時訪れた10人を含む研修者を迎えた。
 外国人団体客の来店は初。手打ちそば、切干し大根の煮物、漬物、他県からの観光客に好評だった郷土食「てんぷらまんじゅう」を出した。
 フランスに1軒だけ手打ちそば屋があるが高価なため、訪れるのを楽しみにしてきたという一行。はしを器用に使ってそばを味わった。「初めてのものばかり。とてもおいしかった」「シンプルだけど繊細で、盛り付けも美しくおいしく食べられた」「店の雰囲気もよく、よりおいしく感じた」と好評だった。
 てんぷらまんじゅうも、「見た目もおいしそうで中身も美味」と気に入った様子だった。
 小田切店主は、「フランス人の口に合うか不安だったけど、日本そばを食べてもらえてうれしかった」と話していた。

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