高遠町荒町 先祖を供養する先祖祭り
地区の先祖を供養する、先祖祭りが伊那市高遠町の荒町で10日に行われました。
荒町地区の高齢者グループ、荒町長生会の会員12人が公民館の隣の観音堂に集まり、先祖祭りを行いました。
祭りでは、地区の安泰を願い、お数珠回しが行われました。
参加者が輪になって、南無阿弥陀仏と唱えながら、長さおよそ6mの数珠を回しました。
数珠にある房の部分が回ってくると、額に数珠を当てて、願い事をしていました。
数珠は観音堂に保管されていたもので、1937年、昭和12年に出征した若者が寄贈したということです。
また、公民館では甘茶かけが行われました。
参加者によりますと、先祖祭りはおよそ80年以上前から行われているということです。
元々はお彼岸の時期に先祖を供養するために行われていましたが、いつからか、甘茶かけも合わせて行うようになったということです。
祭りの後は、持ち寄った料理を並べ、甘茶を飲みながら会話を楽しんでいました。