雨の日続く 稲刈りにも影響
9月に入り、伊那地域では秋雨前線などの影響で雨の日が続いています。
連日の雨で、稲刈りにも影響が出ています。
17日の伊那地域は、久しぶりに朝から晴れ間が広がり、伊那市東春近の農事組合法人田原では、稲刈りが行われました。
田原では、高齢化により管理が難しくなった農家からの委託も含め、およそ3万5,000平方メートル、500枚の田んぼで米を栽培しています。
今年の稲刈りは9月4日から始まり、10月上旬まで行う予定ですが、雨が続いているため、作業が進んでいません。
田原では、雨の合間をぬって稲刈りをしていますが、16日までに1割ほどしか刈れていないということです。
長野地方気象台によりますと、9月は16日までに13日間雨の日があり、日照時間は例年の4割だということです。
田原の中村博理事に話を聞きました。
中村さん「生育は順調だが、収穫が遅れ気味なので心配です」
稲は、倒れてしまっても雨が降らなければ刈ることができますが、雨が降り続けると、乾かず水に浸かってしまいます。
田原の管理する田んぼのうち、4枚ほどは稲が完全に倒れ、収穫できない状況だということです。
雨による様々な影響が出ていますが、米の品質、味には問題はないといいます。
長野地方気象台によりますと、18日・19日はまとまった雨は降らないとみていますが、20日、21日頃は台風の影響があるということです。
田原では、今週中にできる限り稲刈りを進めていきたいとしています。
中村さん「やきもきしているけど自然には勝てないので、晴れた合間を縫って収穫するやり方しかない」