高遠焼が県伝統的工芸品指定で指令書を交付
伊那市高遠町の高遠焼が、今月16日に長野県知事指定伝統的工芸品に指定されました。
30日は、伊那市の伊那合同庁舎で指令書の交付が行われました。
30日は、上伊那地域振興局の水上俊治局長から高遠焼振興会代表の浦野真吾さんに指令書が手渡されました。
長野県伝統的工芸品に指定されたのは、高遠焼振興会が生産する高遠焼です。
1812年、文化9年に高遠藩が城下への上下水道整備に必要な土管を製造するため窯を築いたことが始まりとされています。
その後、民営に移行して徳利や茶わんなどが生産されたということです。
高遠焼は、一度途絶えましたが1977年、昭和52年に陶芸家の浦野さんの祖父によって復活しました。
原料には、地元でとれた赤土が使われています。
上伊那地域振興局の水上局長は「高遠焼は色合いが優しい印象がある。県として地域内外にPRしていきたい」と話していました。
今回の指定により、県内の伝統的工芸品は26品目、上伊那では7品目目となっています。