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1910/(月)

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山の道しるべ ~唐木眞澄さん~

山岳ガイドとして中央アルプス千畳敷カール周辺を案内

山の道しるべ ~唐木眞澄さん~

伊那市西春近の唐木眞澄さん。82歳。
登山愛好家のグループ「伊那山の会」の会員で南信州山岳ガイド協会に所属しているほか、県内各地の登山グループでつくる長野県山岳協会の顧問を務めています。
この日は大阪からのツアー客10人ほどを連れて中央アルプス千畳敷カール周辺を案内していました。
千畳敷はバスとロープウェイを乗り継いで標高2,600メートルからの風景を気軽に楽しむことができます。
登山道には入らず、整備された1周45分ほどの遊歩道を散策します。
唐木さん。 無事にガイドを終えました。
 

ツアーで天候不順のなか木曽駒ケ岳を目指す

山の道しるべ ~唐木眞澄さん~

雲に覆われた中央アルプス。
登山者は天候不順や視界不良による遭難に注意が必要となります。
この日東京から20人ほどのツアー客が千畳敷を訪れました。
今回は千畳敷カールを登り木曽駒ケ岳を目指す、本格的な登山で唐木さんのほかツアー会社のガイドを含め3名が担当します。
「本当はガイドとしては天候不順のため連れて行きたくないという部分もある。かといって大金を払って参加している皆さんにしてはせっかく来たのにどこにも連れて行ってくれないのかというのがあるので・・・」
しばらくすると唐木さんが引き返してきました。
「風が強いから帰ることにしました。全体として」
唐木さんのギリギリの判断でした。
「山の安全ということを考えると撤退せざるを得ない」
ツアー参加者は目的地の木曽駒ケ岳に着くことはできませんでしたが全員無事に戻りました。

「無事に帰ることが大事」

山の道しるべ ~唐木眞澄さん~

「山の場合はまかり間違うと死んでしまうということもありますので。転がり落ちても大変だということになりますので。そういう意味ではやはり無事に帰ってくるということは大事なこと。」
伊那山の会のメンバーは唐木さんのことを「山の道しるべ」と呼んでいます。
 

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