村民みんなで・ス名物丼・ス考えて
村民みんなのアイデアで、ソースカツ丼に続け‐。宮田村商工会青年部は、村民に公募して、当地ならではの名物丼をつくろうと計画している。連休前後からアイデア募集をかけ、年内には試作品を完成させる予定。「一般の人だからこそ、制約なく自由な考えが集まるはず。・スどんどん・ス応募して」と夢がふくらんでいる。
近年、飯島町のさくら丼、辰野町のホタル丼など、特産品を食材に用いたり、イメージした名物丼が伊那谷の各地に誕生。
飲食業者らが中心になって開発する例が大半だが、同青年部は「既成概念にとらわれず、自由な発想でみんなでつくろう」を合言葉に立ち上がった。
村観光協会とのタイアップで、今月末ころに村内全戸へ応募用紙を配布。
丼の中味が分かるような簡単な図や、名称、料理説明を記入してもらい、役場や商工会館、村内商店数店舗に連休前後にも設置する応募箱に投かんしてもらう。
5月末が締め切りで、優秀作品には豪華景品も用意。厳選したアイデア、デザインを基に、青年部員がアレンジを加えて完成を目指す。
企画する同青年部ふるさと創造委員会の春日真一委員長は「食べ物は、村内を訪れた人、通過する人の足を止める目玉になる。村民の意見を吸いあげながら、宮田ならではの名物を創りたい」と話している。