中村局長と城倉主任に公社総裁表彰
民営化に向けて、全局員の弾みに
宮田村宮田郵便局の中村文昭局長、城倉将英主任が郵政公社総裁表彰を受け、20日に同局で開いた郵政記念日式典で伝達した。同局は貯金、保険営業の両事業で信越支社長表彰も受章。局長表彰の2人とあわせ、全局員で来年10月の郵政民営化に向けて弾みをつけた。
中村局長と城倉主任は、郵便事業における成績と企画立案が高く評価された。
局長表彰は西村克弘主任と職員の小林美保子さん。ともに郵便事業の功績が認められた。
西村さんは式典で「民営化も迫りニーズ多様化の対応が求められる。信頼されるサービス提供のため、プロとしての自覚と責任を持ち、お客様の立場で愛される宮田局を目指す」と決意表明した。
中村局長も地域に密着した郵便局の良さを強調。
「これだけの住民サービスができる機関は他になく、民営化は残念。しかし、一度決まったからにはギアチェンジして、民営化でどうやっていくんだという気持ちならないと上手くいかない」と局員を激励した。