伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
304/(火)

ニュース

春を彩る

春を彩る

 飯島町七久保高遠原の石神さん宅のミツバツツジが満開になった。
 推定樹齢250年余、町内では最高齢という。樹高3・3メートル、幹周1メートルと巨木。石神家の墓所をすっぽりと覆い、紅紫色の花を咲かせている。
 ◇ ◇
 中川村大草西丸尾の小松さん宅のしだれ桜が満開になり、県内外から観桜客やアマチュアカメラマンが訪れている。
 樹齢400年余の古木。緑の里山をバックに、伸び伸びと枝を伸ばし、樹形はすこぶるいい。
 薄紅色の桜とレンギョウの黄色、桃紫色のミツバツツジがのどかな里の春景色をつくっている。
 ◇ ◇
 伊那市美篶下川手の半波徹さん宅で、モクレンが見ごろ。
 モクレンは高さ6メートル以上。「今年は花つきがいい」そうで、白色の花が木いっぱいに咲く。隣には、淡紅色のモクレンもある。
 母たね子さん(83)によると、50年余前、嫁に来たときはすでに植えてあったという。「きれいだが、花は瞬く間に落ちてしまう」と木を見上げた。

前のページに戻る 一覧に戻る