ぱぱ・針であやなす糸の絵画(文化刺繍展)
全日本文化刺繍(しゅう)協会伊那ローズ支部(会員20人、田中清子支部長)は24日まで、「針であやなす糸の絵画竏瀦カ化刺繍展」を伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開いている。糸と針で美しく描かれた額装や軸装など約60点が、訪れた人たちの目を楽しませている。
伊那市の女性プラザ伊那、ペアーレ伊那の刺繍教室受講者や、個人参加者などでつくる同支部による展示会は2回目。50代縲・0代の女性が中心で、最高齢は84歳。今回は、駒ヶ根市の知的障害者総合援護施設・西駒郷で刺繍を学ぶ3人も作品を出展している。
糸の濃淡や、刺し方の違いで遠近感や立体感が表現できるため、花、動物、風景など、さまざまなモチーフを、日本画や洋画、水墨画風に表現している。
田中支部長は「何年も継続してやっている人もおり、手の込んだ作品もある。ぜひ見に来てほしい」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時。