箕輪町消防団春季訓練
箕輪町消防団の春季訓練が23日、箕輪中部小学校グラウンドであった。団員175人が大規模災害に向けた基本動作と規律の徹底、部隊編成の重要性に重きを置いた規律訓練に励んだ。
平沢豊満町長は「指揮命令の大切さを自覚し、安全的確に町民を守る体制を作ってほしい」。平沢久一団長は「大規模災害やあらゆる災害に備え、団体、部隊行動をとるために必要不可欠な基本動作を身に付ける訓練。災害現場ではまず自分自身の安全を確保し、指揮命令系統が明確に伝わるように、迅速な対応をお願いしたい。実のある訓練にして」と訓示した。
観閲では、デジタル地域防災行政無線整備で消防団に配備した車携帯型無線機17台のお披露目があり、団員が実際に交信した。
式では、荻原利一前団長はじめ前ラッパ長、前正副分団長の14人に町長感謝状を贈った。