役場窓口の時間延長本格実施
宮田村は26日までに、1月から毎週水曜日に試行してきた役場窓口の時間延長を、連休明けの5月10日から本格実施すると決めた。毎月第3日曜日の午前中に開いている休日窓口は、1年間試行期間を伸ばす。
対象窓口は住民係と税務係で、試行と同じく水曜日に実施。通常午後5時15分を7時まで開く(祝祭日は除く)。
試行してきた各種証明書の発行、税金収納に加え、水道料金、保育料、住宅使用料、介護保険料の収納も新たに取り扱う。
1月から3月末までの実績をみると、延長時間の1日当たり平均取り扱い件数は6件ほどで、利用者数は4縲・人。
証明関係の利用が多いが「税以外の料金収納の取り扱いについても需要があり、本格実施にあわせて導入することにした」と村総務課は説明する。
試行を継続する休日窓口についても、取り扱い業務などは時間延長の窓口と同じ。午前8時半から正午まで開く。
延長、休日ともに、住民係、税務係各1人の職員が交替で対応。「やむを得ない場合を除き時差出勤を基本にして、超過勤務(残業扱い)にならないようにする」(総務課)としている。