奉仕活動に貢献した赤中3年4組と建設業組合を表彰
駒ヶ根ロータリークラブは24日、地域奉仕活動の功績をたたえ、赤穂中学校3年4組(亀井政昭教諭、38人)と、駒ヶ根建設業組合(佐々木正博組合長、36社)を表彰した。
3年4組は、40年ほど前から同中で受け継がれている伝統のカレンダーづくりを1年時から継承。毎月600枚ほどを学級全員で手作りし、老人福祉施設などに配っている。
式には5人の生徒が出席。堀内照夫会長から表彰状を受け取り、代表して小田原佑樹君が「先輩が築いた伝統を今後も後輩に引き継いでいきたい」とあいさつした。
建設業組合は、道路や親水公園の環境美化、駒ヶ根市との災害協定締結など、市民生活を守る活動に尽力。
出席した窪田雅則副組合長は受章に感謝しつつ「業界には逆風が吹いているが、地域のボランティアを続けていきたい」と話した。