上伊那3ダム湖にジャンボニジマス放流
強い・ス引き・スを楽しんで
天竜川漁業協同組合(後藤治也組合長)は28日、上伊那の高遠ダム湖(伊那市)など3カ所へジャンボニジマス千キロを放流した。同ダム湖ではさっそく、釣り人たちが竿を伸ばして、引きを楽しむ姿がみられた。
5月の大型連休に向けて釣りを楽しんでもらうための恒例。本年は高遠ダム湖、箕輪ダム湖、横川ダム湖(辰野町)の3カ所へ、約330キロずつを放した。
ジャンボニジマスは同漁協の養殖所(宮田村)で育てられた3縲・年の成魚。一尾あたりの平均サイズは40センチ、1・3キロ。
漁協によると水温が高くなってくる連休ごろは、エサの食いつきもよく釣果も期待できるという。
遊漁料は一日券千円(現場で監視員から購入した場合は1600円)、年間券6千円、中学生券300円。小学生以下無料。
5月下旬にはイワナの成魚を放流する予定だ。