伊那市の春日公園で恒例「わんぱくひろば」
自然の中で工夫の遊び満喫
桜の花が風にまう伊那市西町の春日公園で29日、「第31回わんぱくひろば」があった。多くの家族連れなどが公園内などに設けた遊びコーナーを回り、花を眺めながら昼食を楽しんだ。同市青少年団体連絡協議会などでつくる実行委員会主催。
自然の中で遊びを通して子供たちの創造性と連帯感を養い、仲間の輪を広げることを目的としたイベント。受付でスタンプカードを受け取った子供たちは、仲間と一緒に好みのコーナーに直行し、スタンプを集めては遊んだ。
大きなチューブが揺れ動く「スーパーロデオ」、滑車でロープを滑り降りる「ロープケーブル」などは順番待ちができるほどの人気。東春近小4年の小林直史君(9)は「スーパーロデオが楽しかった。自分の体が浮いて、飛び出しそうだった」と笑顔がはじけていた。