やきはた小学校第2期開校
箕輪町公民館主催の親子で野菜を作り収穫祭をする「やきはた小学校」第2期入学式が29日、町文化センターであった。10組の親子が入学し、さっそく1時間目の授業でジャガイモを植えた。
小学生以下の親子10家族25人が入学。6家族は昨年に引き続き参加した。履修科目は初級農学。ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシの作付けと収穫、祭りが主で、土に触れ農業を楽しむ。
最初の授業は松島にある付属農園での作業。親子はジャージ、もんぺ、長靴姿で畑に入り、男爵とオオジロの2種類の種イモを植えた。
等間隔に種イモを並べ、丁寧に穴を掘って植える子もいれば、種イモを入れた帽子を頭にかぶって運ぶ子もいて、楽しく遊びながら作業した。
継続参加の北小3年生の親子は、「去年とても楽しくて、子どもが絶対出たいと言って、子どもに引っ張られて参加しました。今年も楽しみです」と話していた。
付属農園は4アールあり、2アールにジャガイモを植えた。今後は、トウモロコシ、サツマイモ、夏キャンプ用のメロンとスイカ、ハロウィーン用のジャンボカボチャなどを植える。