福与城址まつり
箕輪町福与の福与城跡で29日、福与城址まつりがあった。桜の開花が遅かった今年は満開の桜の下での祭りとなり、太鼓演奏や常会ごとの出店など約千人が訪れてにぎわった。
福与城址を守る会主催で10回目。訪れた人は、地元の箕輪南小学校6年生と4年生の太鼓演奏、三日町保育園児のダンス、手話ダンス、紙芝居などの発表を見たり、つきたての草もち、ゆでた新ジャガイモ、とん汁、綿あめなどを味わい、祭りを楽しんだ。
南小6年生がアイガモ農法で栽培した米で作った五平もち、総合学習の活動資金集めのための5年生のキーホルダー販売もあった。
福与城にルーツがあるとする静岡県志太郡大井川町の福与姓の人たちは、今年も約30人がマイクロバスで訪れて祭りに参加した。