農業日本一の田原市で宮田村の農産物大好評
宮田村は30日、友好都市の愛知県田原市で開かれた農業祭に参加した。アスパラガスやブルーベリージャムなど村の農産物や加工品を販売し、・ス信州みやだ・スをアピール。高原の豊かな産物は、全国一位の農業出荷額を誇る田原市民の人気を集めた。
生産者代表と村職員の4人が、とれたての新鮮野菜をふんだんに抱えて会場へ。
90束持っていったアスパラガスが大人気。「今年は高値で手がでなかったが、宮田村のアスパラは新鮮で価格も手ごろ」と、販売開始から1時間もたたずに売り切れた。
農業日本一の田原市だが、信州の高原で育った農産物はまた別格。地元ではとれないアスパラやブナシメジ、またチーズの燻製、シメジの煮付などの加工品も好評で、昼過ぎには全てを完売した。
両市村は99年に友好都市提携を結び、相互に交流。田原市の農業祭も毎年参加している。
この日も市民とふれあいながら直売。宮田、田原の絆をより一層深めていた。