箕輪町共同作業の家・若草園職員が普通救命講習受講
箕輪町の共同作業の家と若草園の職員は28日、普通救命講習を受講し、応急手当ての基礎やAED(自動体外式除細動器)の扱い方などを熱心に学んだ。
講師は箕輪消防署員。4時間コースの「普通救命講習II」で職員8人が受講した。
講習内容は応急手当ての基礎、AEDの実技、止血法、異物の除去法、心肺そ生法など。署員は、救急車が現場に到着するまでの所要時間は平均6、7分、心臓停止後3分で約50%が死亡することを説明。「救急車が来るまで待っていては間に合わない。現場にいる人にAEDや心肺そ生法をしてほしい」と話した。
AEDの実技では、一人ずつ電源を入れるところから音声メッセージにしたがって電極パッドを装着するなど一連の操作を学んだ。