つつじが丘区の健康教室
宮田村つつじが丘区の保健補導員はこのほど、区民対象の健康教室を村研修センターで開いた。村住民福祉課の三浦典子保健師を迎え、脳を刺激する簡単な体操など、楽しみつつ自分の体と向き合った。
三浦さんは、村内の介護保険を受給している高齢者の疾患原因を説明。脳卒中や骨折転倒が多いと指摘した。
さっそく参加者全員で体操に挑戦。手や顔、舌を動かしたり、歌にあわせて指を動かしたり。新聞紙を足の指先でつまんだりと、ゲーム感覚で笑顔も広がった。
「体全体をしっかり使うと、認知症予防にもなる。脳の刺激になり、疾患や転倒予防にもつながります」と三浦さんは話していた。