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第12回CALPISこどもの日全国少年野球教室

伊南の小中学生250人が県出身のプロ野球ОB13人の指導

第12回CALPISこどもの日全国少年野球教室

 講師に日本プロ野球ОB13人を迎えた第12回CALPIS子どもの日全国少年野球教室が5日、駒ケ根市南割のアルプス球場であった。全国野球振興会(日本プロ野球ОBクラブ)主催、伊南防火管理協会が設立30周年記念事業、駒ケ根市少年公式野球連盟30周年プレイベントとして招へいした。
 野球教室は「子どもの日」の5日、全国47都道府県で開催、1万4千人の野球少年が参加。長野県会場には、地元駒ケ根市出身の内野手、川島正幸さん(ロッテ)をはじめ、投手陣は森中千香良さん(南海)吉沢勝さん(巨人)、捕手は堀場秀孝さん(広島)、桃井進さん(ロッテ)、内野手の大島郁将さん(阪急)、外野手の征矢高行さん(巨人)、町田行彦さん(国鉄)、審判、トレーニングコーチら長野県出身のプロで活躍したОBら13人が派遣され、伊南地区の小中学生ら250人が直接指導を受けた。
 開会式で、吉沢勝さんが「この教室で技術の向上のみならず、仲間意識やスポーツマンシップを育み、将来を担う子どもたちが心身共に健やかに成長するように」と趣旨に触れて主催者あいさつ。
 準備体操やグランドを走ってウォーミングアップした後、早速、キャッチボール。
 講師らは「早いボールでランナーをさし、出塁を阻止するためには、キャッチボールの練習が大切」゜「投手や外野手は強いボールが投げられるように、内野手はとり易いように、気持ちを込めて投げて」-など各ポジション別に指導し、ひとり一人のフォームも点検し、アドバイスした。
 最後に、バッテング指導も行い、伊南の野球少年にとって最良の1日を締めくくった。

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