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裏千家淡交会南信分会が「春の茶会」

500人が心静かに茶の湯を楽しむ

裏千家淡交会南信分会が「春の茶会」

 駒ケ根文化会館で7日、茶道裏千家淡交会南信分会(浦野宗光会長)の「春の茶会」があった。あいにくの雨の中、上・下伊那、諏訪地方の30社中の会員や他流派から約500人が来場し、心静かに茶の湯を楽しんだ=写真。
 会場には立礼、濃茶、点心の3席が用意された。
 20脚ほどいすが並んだ立礼席では、釜の湯のたぎる音に耳を澄まし、亭主の見事なお手前を見ながら、作法通り、干菓子を味わい、正面を避けて、お薄をいただいていた。
 点心席では季節感のある料理が出され、見て楽しみ、味わって楽しんだ。
 浦野会長は「忙しい時代だからこそ、生活に一服のお茶を」と話していた。
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