東伊那保育園児が花祭り
駒ケ根市の東伊那保育園(宮澤操園長)の園児ら約60人が8日、東伊那の善福寺(小川元樹住職)を訪れ、月遅れの花祭りを祝った。花祭りはお釈迦(しゃか)様の誕生を祝う恒例の行事。1列に並んだ園児らは花で飾られた御堂の中に立つお釈迦(しゃか)様の像にひしゃくで甘茶を掛けては、小さな手を合わせていた=写真。
参拝を終えた園児らには寺で用意した甘茶が振る舞われた。一口飲んだ園児らは「甘くておいしい」と口々に言いながらたちまち飲み干し「もっと欲しい」「お代わり」と無邪気に茶わんを差し出していた。
園児らには健やかな成長を祈って祝いのもちと交通安全のお守りがプレゼントされた。