花祭・聖徳寺
田切保育園の園児21人と、共同作業所「こまくさ園」の利用者ら22人
お釈迦様の誕生を祝う月遅れの花まつりが8日、飯島町田切の聖徳寺(松崎研定住職)であった。
近くの田切保育園の園児21人と、共同作業所「こまくさ園」の利用者ら22人がお参りした。園児は花の冠で飾りたて、ツツジやヤマブキ、ボタンなど季節の花を張りつけた花御堂に安置された、右手で天を指し、左手で大地をさした小さな釈迦像に、神妙な顔つきで甘茶をかけて、お釈迦様の誕生日を祝った。
また、仏教婦人会が用意した甘茶を「甘くておいしい」と笑顔で飲んだり、お土産をもらい、花まつりの行事を楽しんだ。
まつりに先立ち、松崎住職は花まつりの由来を説明し「元気で仲良く暮らせるようにお願いして」と呼び掛けた。