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流木アート作品展

流木アート作品展

 駒ケ根市菅の台の大沼湖畔「森のギャラリーKomorebi(こもれび)」で「信州流木工芸工房きむ」の木村紀雄さんの流木アート作品展が22日まで開かれている。自然の風合いを生かした灯り、時計、花台、置物などの作品約40点を展示している=写真。作品はニスなどを使わず、すべて竹べらやガラスで磨くことで自然のつやを出している。
 木村さんは東京生まれ。2年前に自然を求めて駒ケ根市に移り住んだ。太田切川の川原で拾った流木の荒削りな造形にひかれ、ランプを作ってみたのが作品制作の始まり。それまで工芸には無縁だったが、流木の美しさに魅せられてさまざまな作品の制作に取り組み、昨年自宅に工房を開くまでになった。
 木村さんは「流木に同じ物は二つとない。放っておけば朽ち果てていくはずの流木に少し手を加えることで新たな命を与えることができるのも魅力」と話している。
 午前10時縲恁゚後4時。火・水曜日休業。入場無料。問い合わせは喫茶エーデルワイス(TEL83・3900)へ。

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