箕輪町国際交流協会が総会と交流会
箕輪町国際交流協会(会長・平澤豊満町長)は11日夜、第13回定期総会と交流会を町産業会館で開き、06年度事業計画などを承認した。
本年度は、3月の国際交流プラザで要望があった「国際交流料理教室」と、昨年の文化セミナーが好評だった韓国の語学教室を新たに始める。試験的に導入してきた中国語を母国語とする子どものための中国語教室は、本格実施していくことになった。
交流会では、伊那市高遠町の市ノ羽永里賀さん(33)と国際結婚したインドネシア出身のムフティ・アタル・ハラさん(26)などがスピーチを披露。企業研修生として来日し、日本語教室の活動を通して市ノ羽さんと出会ったムフティさんは「文化、言語などの違いから、結婚までにはいろいろとあったが、周囲の人の支えがあってここまで来ることができた」と語った。
また、インドネシアの歌も披露し、参加者を楽しませていた。