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農経協の箕輪町会員が箕輪中に花苗贈る

農経協の箕輪町会員が箕輪中に花苗贈る

 長野県農業経営者協会に所属する箕輪町在住の会員が10日、地域貢献と農業振興のため箕輪中学校に花の苗を贈った。
 農経協の町内会員はこれまで3人だったが、今年3人増え6人になった。これを機に何かできることを-と考え、会員に花苗の生産者がいることから苗を贈ることにした。
 花苗はバーベナ、金魚草、ガザニアで252ポット。育てやすく秋まで長く楽しめる種類で赤、白、ピンク、紫、黄色など色とりどり。この日は、会員5人が箕輪中を訪れ、メーン花壇がある中庭で緑化委員会の今井康友委員長、千村真美副委員長に苗を手渡した。
 北原秀樹校長は、「学校では緑化委員会を中心に花を大事にして花壇を作っている。今日、花をいただき大変うれしい。美しく咲いたところをまた見にきていただきたい」と感謝した。
 会員は、「花も生き物。大切に育てて、育てる喜びを味わい、農業のよき理解者になってほしい。地元にこんなすてきな花があることも知ってほしい」と話した。
 寄贈された花は、緑化委員会が学校敷地内に数カ所ある花壇に定植して育てる。

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