福祉施設で草刈り奉仕
箕輪町民生委員児童委員協議会が恒例
箕輪町の民生委員児童委員協議会(星野和美会長、57人)は11日、三日町の町デイサービスセンター「ゆとり荘」などの施設の周囲に繁茂する草を刈る奉仕活動をした。
20年以上続く年一度の恒例奉仕に、55人が参加。ゆとり荘のほか、近くにある上伊那福祉協会の特別養護老人ホーム「みのわ園」の草を、持参したカマなどで刈りとっていった。
メンバーは高齢者福祉部会、母子・児童福祉、障害者福祉部会の3部会を半数に分け、それぞれの施設で作業。施設を利用する人たちとあいさつを交わすなどして交流も深めた。
星野会長は「外の作業となるが、施設の実情も知り、利用者には気持ち良く施設を使ってもらいたい」と話していた。
ゆとり荘の職員は「私たちの手の回らないことをやっていただき助かっている」と感謝していた。