村職員と住民が協力して役場などを花いっぱいに
宮田村職員労働組合と住民有志が13日、手をとりあって村役場周辺や出先機関などに花のプランターを設置した。昨年に続いて行ったもの。役場職員と村民の・ス壁・スを取り除きたいと、一緒に心地良い汗を流した。
組合費で青と赤のサルビアの苗約500本を購入。あいにくの雨となったが、プランターに1本づつ丁寧に植えていった。
約40人の職員とその家族が参加し、10人ほどの住民が協力。子どもたちも手伝い、にぎやかに作業した。
同組合は昨年、住民が数多く利用する村の機関に花を飾ってきれいにしようと計画。趣旨に賛同した住民有志も加わり、新たなボランティアの形が始まった。
「役場の仕事は、今まで村民の皆さんとじかに接して協力することが少なかったように思う。続けていくことが大切なはず」と男性職員。
住民有志の酒井美智子さん=中越区=も「村が自立を進めていくためには、職員も村民も垣根を低くしていくことが必要。このような輪をもっと広げられたら」と話した。