町三区で職員の地区担当制活用して花壇整備
宮田村町三区は14日、村職員の地区担当制を活用して昨年11月に続いて地区内の花壇整備を行った。住民と職員が、ともに汗して作業。手をたずさえ・ス協働・スの意識を高めた。
宮田中学校近くに設けた花壇では、昨年の作業で植えたパンジーが満開。もっときれいにしようと、サツキの苗木45本を新たに植えた。
地区担当制は協働のむらづくりを推進しようと、村が職員を各地区に配置。導入から2年が経過したが、なかなか接点を見出せずにいるのが現状だ。
町三区では昨年の作業に続き、今年は区の役員会にも地区担当者が出席。
男性職員は「何をどうしたら良いのか分からないのが本音。しかし、顔をあわせる機会を増やすことで、徐々にだが動き始めていると思う」と説明。
増田忠直区長も「ちょっとのキッカケが、職員の皆さんから知恵や手を借りることにつながるはず」と話す。
この日も、協力して作業。職員と住民の枠も越えて、地域のために汗を流していた。