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外国人企業研修生が、法遵守や研修の本ぶんを再確認

外国人企業研修生が、法遵守や研修の本ぶんを再確認

 宮田村商工会を窓口に同村内の9社が受け入れている外国人企業研修生は14日、法律や取り決めなどを遵守し再徹底する講習を受けた。入国管理が厳しくなっており、同商工会が研修の本ぶんを今一度見直そうと実施。54人全員と受け入れ企業の経営者も出席した。
 研修事業は01年から始まり、中国・大連市の意欲ある若者を面接で選考。3年間来日し、働きながら技術や語学を学ぶ。
 渡航前や来日時に日本の法律や研修事業の取り決め、自覚などを説明しているが、この日は全員で再確認。
 法や決め事に違反すると、研修中止だけでなく、周囲の多くの人に迷惑がかかることも改めて学んだ。
 受け入れ企業協議会の原田和愛会長(テーケー社長)は「もう1度、約束事を確認してみて」と話し、経営者側にも協力を求めた。
 7月には新たに17人が来日、受け入れ企業も1社増える予定。

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